「走れ！プロジェクトマネージャー！」

　今日の日経ビジネスアソシエに掲載されていたものです。

　僕も経験あるのですが、なぜ目の前にたくさんの徴収がいる、怖い上司と話す・・・そんな状況に直面すると緊張するのでしょうか。

　ここには、脳医学、生理学に基づいた情報がありますが、僕たちは「見せ方」といった視点で考えていきたいと思います。

　オーシャンズ11をごらんになったでしょうか。12ではありません、その前の作品です。

　その中でブラッド・ピッドが、ラスベガスの賭博委員会の委員に扮装するマット・デイモンにアドバイスをします。

　「目立つな」、「気に入られろ」と様々なリクエストをします。

　そして「考えるときはどうする？」と質問します。マット・デイモンは若干うつむきながら考えたふりをすると、すかさずブラッド・ピッドが、「嘘をついているように見える」というような意味のことを言ったと覚えています。

　上を向いてもダメ、前を見たまま考えろ、というわけです。これは、「頭が良さそうに見せる」というテクニックです。

　同誌に、緊張していないように見せる、というテクニックについて書かれています。

　１．アゴの角度
　　　アゴを引きすぎると、疑惑を持っている感じがする。突き出しすぎると、横柄。
　　　その中間、もしくは少しだけアゴを出すくらいで、自信を持ったように見せること
　　　が出来る、ということです。

　人前に立つと、緊張して目が下にいくことがあります。それに注意して、みんなを見返す、それが難しいならみんなより少しだけ上を見ます。それで、緊張している感は減ります。

　２．声の高さとスピード
　　　ラブトーク
　　　　　口説きモード、じっくり聞いて★井部面ではこのスピードで、噛んで含めるよう
　　　　　に話す。

　　　パワートーク
　　　　　セールストークで、最後の押しの一手という場面。

　　　ビジモテトーク
　　　　　アナウンサーがニュースを読むスピードに近く、心地よく伝わる。

　なるほど、話すスピードは重要ですね。僕は、パワートークが中心のような気がします。（＾＾；

　目線、アゴ、話すスピードで、緊張していないように見せる。見せることで、緊張しなくなるんでしょうね。

　FAJ東京フォーラム2006を前にして、良いことを学びました。